今日は本屋さんに行ってザッピングするかのごとく面白そうな情報を集めてきた!
まずはボーカロイド音楽の深化と拡張
表紙がとりあえずカッコイイ。それだけではなくエレキングってのもかなり重要。そして何よりもうボカロが10周年を迎えるということだ。

別冊ele-king 初音ミク10周年――ボーカロイド音楽の深化と拡張 (ele-king books)
- 作者: 佐々木渉,しま,小林拓音,PALOW,上林将司
- 出版社/メーカー: Pヴァイン
- 発売日: 2017/08/31
- メディア: ムック
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エイフェックス・ツインはいつからか引きこもりのイコンになった。それはスケシンなんかも言っている。つまりダンスミュージックではなくブレイン・ダンスなのだ。
初音ミクはニコ動から広がりを見せたのではないだろうか?
ミクで物足りなさを感じるのは、その声の弱さである。だがパフュームのオートチューンのようなロボ声の良さが確かにあるのである。
そのため歌い手が歌うことでその弱さをカバーするのである。ワターシはサンレコでボカロが来るのは知っていた。だがキャラクターが付いたのは意外だった。でもそこが一番のブレイクポイントだったように思う。
私が感じているのは自分が効いてる音楽とは違う地点から自分の欲する音が出てきているのだ。だからこそこのボカロの本は重要だろう。
ボカロはどこか昭和っぽい。だがいろんなミュージックが混在している。
映像も重要な要素なのである。
スチームパンクのごとくロストテクノロジーとをつなぐコネクターとしての役目も果たしている。

アイドル × プロレス - いい年こいた中年が両方好きでなぜ悪い! -
- 作者: 小島和宏
- 出版社/メーカー: ワニブックス
- 発売日: 2017/08/10
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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ボカロを敬遠してた人でも映像に快感を感じたりするだろう。
歌詞が聞き取りづらいんだけど、歌詞を映像に載せることで逆に歌詞が染み込んで来る。
ボカロのアニメーションはかっこいいのだけど物足りなさを感じるのはその動きだろう。

パンクティーンエイジガールデスロックンロールヘブン 1 (バンブーコミックス)
- 作者: ハトポポコ
- 出版社/メーカー: 竹書房
- 発売日: 2017/01/30
- メディア: コミック
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マンガで分かる! Fate/Grand Order(1) (角川コミックス)
- 作者: リヨ,TYPE-MOON
- 出版社/メーカー: KADOKAWA
- 発売日: 2017/08/02
- メディア: コミック
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ドリルンベースがボカロでやられててかっこいいですね。スクエアプッシャーみたい!!
昔のエレクトロニカとかの電子音楽にかなり近い部分はあるねKID606とかロムズ辺り。
まさかのボカロケチャwwwwwwwこれはやられた感。
懐かしのこれ大好きだったな。
同じくアウトキャストのアンドレ3000wo紹介しよう。ヒップホップにも確かにエイフェックツインのようなドリルンベースみたいな音が存在していたのだ。
以上DTMerが紐解くボーカロイド音楽の深化と拡張でした。